思いやりノート

当企画について

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DATE

2016年08月31日

言語をこえた思いやり

これは私が高校に入学して間もない頃、いつも通り電車に乗っていた時のことです。
電車には、いつもは見ない大きなカバンをいくつも持った外国人 が、四人くらい乗っていました。見た目は腕にタトゥーが入っており、正直とても怖かったです。扉の近くに立つ私のすぐ近くの席に座っていたので、"早く電車から降りたいなあ"と思っていました。その時、隣の車両から腰の悪そうなおじいさんが移動してきたのです。おじいさんは、私とは反対側の扉の近くで手すりにつかまっていました。私はなんとも思ってなかったのですが、外国人たちがおじいさんをちらちら見て、ヒソヒソ話していました。そして急に席をたち、おじいさんに話しかけたのです。もちろん日本語ではなかったのですが、席の方を指差して、おじいさんをそちらに行かせようとしているように見えました。最初戸惑っていたおじいさんですが、誘導どおり席に座り「どうも親切にありがとう」と言っていました。言葉が伝わるかわからないのに、行動を起こすことにとても驚きました。同時にとても感動しました。見た目のギャップはありましたが、"思いやりに言葉は必要ないんだなあ"と感じました。言葉も国も関係ないところで優しさが動いているのだと思った瞬間でした。その外国人たちは次の駅で私と一緒に降りましたが、最後におじいさんが外国人たちに軽く頭を下げ、外国人たちは笑顔で手を振っていました。私は何だか嬉しい気分になりました。何かをしたわけでもないのに、そのやりとりを見ただけなのに、とても嬉しい気分になりました。

岐阜県在住 10代 女性

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